ラング・ド・シャ

口が悪い。ツイッターはummernow

担当の条件からはみ出た彼のこと

千賀を降りる降りる降りてやる降りるしかねぇって本気で思った件が、なんとかそうならずに終わったこと、終わったからこそ記録しとこうと思う。

本気で担降りを考えたのは三度目だった。結局降りんかったから降りる降りる詐欺のしゃおさん♡みたいだけど、そんなネタにできないほど悩んでたんです、ぶっちゃけ。もしかしたらこれまでで一番本気だったかもしれない。

自分の中で担当と呼ぶ人には条件があって、とりあえず挙げていくと、
☆絶対
お金を払って見たい・会いたい存在
うちわを振りたいと思える
人として信頼できる
安心して任せられる
☆できれば
デビュー組
グループ内での序列が前
演技が上手い。または私好みの演技
天才的ところがある
スペックが高い
チャラい(見た目だけでも中身だけでも可)
なんだけど、絶対の4つの内2つももう千賀に思えなくなってしまったから、それで困ってた。

これまで担降りを考えた時は、千賀の自分が置かれてる環境に対してのふるまい方に対するもやもやでだったのに、今回はマジでこれまで私が期待していたこととか信じてたこととか求めてたことはなんだったのだろうかと思わざるをえない、そういう、なんつーか根本的なところの問題だった。
ナゴド終わりに書いた記事と去年の終わりに書いた記事はわりと正直な気持ちで。好きは変わらないから好きでいると決めたし好きでいるしかないって、自己完結したけど。ほんとは年明けても千賀のこと悩むのめんどかったから一旦決めつけただけだし、ほんとに担当として彼と向き合おうと思えたのはここ数日で。
だって、4つの内2つも欠けたのにどうしろと(笑)

ナゴド終わってから11/2の途中くらいまではわりとそのテンションだったし、年が明けて小瀧くんの現場始まってからも数日はそんなこと考えてた。なんとか回避できてたのは11/3名古屋の番組に千賀が出演決まってそれを嬉しいと思えて無駄に沸けて好きを実感できたからだし、年が明けて名古屋でレギュラーが決まって心の底から嬉しかったから。……どんなけ名古屋(笑)って感じだけどこれが大きい。

千賀はタイミングが良すぎるんだよ。降り先見当つけて入った現場に見学でやって来たり、あの子に降りようと東京行った翌日大阪で舞祭組のイベント決まって行かなきゃ思わされたし、ナゴドでほぼ諦めに近い好きを更新させられた後もやってたらやっとの個人仕事決まって。

タイミングだけでオタクしてるつもりはないけど、プラスに評価したらタイミングは運命みたいなもんだと思えるし、なんかそれなら千賀くんはとてもアイドルだよ。

担当の条件からはみ出してしまった千賀のことを認めてしまうのは癪だけど、でも、「担当」以外の言葉でこの気持ちを表す方法がわかんないところにまで来てしまった。
だからどうか、せめて、いっそ、むしろ、ただただキラキラに見えるあなたのままでいてほしい。

大人じゃないキミがいい

結論から言うと、私は千賀に大人になってほしいなんて思ってないんだ。

大人になったと思ってた。本人も去年あたりそう言ってたから。色々なことを諦め、受け入れ、その姿はちょっとつまらんけど、でも、まあ必要なことなのかもしれないと思ってた。もういい年だし、結成して何年、デビューして何年だし。あんまり騒がしいのもなぁ。つまんなくても、ある程度はまともであるべきだなぁと。
違ったのかなぁ。私が思ってた本人は、実際の本人とは違っていたのかなぁ。ブレずに芯のある私の思いも実は見せかけで、本心とは違っていたのかなぁ。と、最近やっと思う。
今年の現場期間、気持ちが疲れたけどつまらんくはなくて。セトリはつまらんくても、彼を考える時間とか行為とか感情がつまらんくはなかった。振り回された。

仕事に対する向き合い方を見てると、危機感や向上心が足りないなって思うことがある。パフォーマンスに対する向き合い方を見てると、自分の欲だけ貫いてるなって思うことがある。プライベートでは、問題児とつるんでるなって思うことがある。
きっと何に対しても責任とは無縁なところにいる人なんだろうなぁ。
彼の魅力はなんだろう。私は彼の何が好きだっけ。それがマイナスになること、それで揚げ足を取られること、ある。何度もある。たぶんこれからも。

千賀の顔見たら、声聞いたら、反射的に好きって思いが反応する。そういう自分にいつの間にかなってて。そこそこまともなファンでいたいけど、まともなファンってなんだろう。一応萎えたことキレたことは本人に伝わるように、厳しく伝えてる。けど、それはちっとも届いてる気がしない。いつも彼のペース。それを追いかけたりひたすら待つ私。

ちゃんとあの人成長してんのかな。ずっと根っこ変わらんから、ちょっとしたこともほぼなんも変わらんから、そろそろ不安というか物足りんのが正直なところで。
けど、なんてことなさそうな顔して自分のやりたい加減で歌って踊る姿の凜とした感じ、目が合えば魔法をかけてくれるとこ、ステージに立っている時の千賀のことがただただ私は好きで。これはとても感覚的なもので。でも確かなもので。

ふわふわしてるのかわいい。見てて安心する。
カッコつけてるのかわいい。見てて安心する。
ヘラヘラしてるのかわいい。見てて安心する。
全ての表情や状況や出来事に関して、あー、千賀くんだなぁってのを思う。

大人になんかならないでいい。アイドルでいてくれたらそれでいい。顕微鏡で見てもわからんくらいにしかいいように変化してなくても、私が惹かれたそこが変わらなければ平気。だから、ゆるくてもふわっとでもいいからキラキラしてて。大人じゃないのが、時間止まってるのが、千賀のあかんところで、でも魅力なんだと思う。少なくとも私はそれにこだわってる。
無自覚で、無意識で、無頓着で、無神経で、ただキラキラしてて。こっちが何も託さないでいても信頼しないでいても、平気そうにただ笑ってて。それだけでいいやと思わせるくらいのキラキラであり続けてほしい。それでいい。物足りないと思うこともあるけど、もっとって思うこともあるけど、それで今のアイドルらしさが変わっちゃうくらいなら、別の人になっちゃうくらいなら、このままでいいよ。うちわに気づいてあっ!とかきゃぴるんとかドヤァってしてくれるキミのままでいてほしい。あの屈託のない笑顔や勝ち誇ったような笑みがたまらなく好きだ。仕方なくとかじゃなくて、ほんと、圧倒的に好き。
ふわってしてて、でも、だから、キラッてしてて。だるい時もあるけどそこが好きだよ。じゃなきゃ千賀じゃないよ。
だけどいい大人でそれかいとかもう24でそれかいみたいなことはやめるべきだろうし、だからそれに関してはこれからも言うね。それくらいのファンではいさせてくれ。

現状には腑に落ちないけど(笑)、でも、好きってことには腑に落ちたので、来年もよろしくお願いします。

2階○列□番

夏の松竹と冬の松竹で思ったこと


春だけじゃなく、夏も冬も当たり前のように泣いてしまった。夏は全員が揃うエンディングで、冬は新曲で。


少年たちはとても思い入れがある舞台で。2012年夏、囚人服を着ている彼がとてもカッコよくて、先輩たちに比べれば演技はあまりだったかもしれないけど、頑張ってるのがとても伝わったし。推されてるのは事実だったけど、それに甘えず、むしろだからこそ自分を追い込んで頑張ってるように見えた。春よりもさらに彼を好きだと思った。大切な時間だった。この夏、彼は囚人役でも看守役でもなく、そもそも舞台にも立ってなくて。また見たかったなぁ。見たかった。

目線は無意識の内に相方に向いていた。嘘、無意識じゃなかった。意識的に彼を見た。彼がいるから来たようなものだった。この夏の彼は、なんか懐かしい彼だった。もともと彼はこういう子だったなぁと。それが少し寂しくて、でも、かっこいいと思った。彼のそういうところは正直わりと私好みで。なんか、腑に落ちた。うまく言えないけど安心した。

で、好きだなと思う子に出会った。可愛いなくらいには前から思ってた。でも興味は全然なかった。彼に対して心が初めて動いたのは5月のセクゾのコンサートだった。まさにJr.って感じのペラペラの衣装を着て大きく動く彼を見た時、勝手に悲しくなったことを覚えてる。あの光景を忘れられないでいた。けど、少年たちを観劇に行くまでとくに思い出してあれこれ悩んだり考えたりするほどじゃなかった。赤い囚人服を着て必死に台詞言って動いての彼を見て、初めて好きだなぁって思った。一生懸命なところが素敵と思った。初めて、彼に手紙を出してみた。まさか彼に手紙を書くなんて、自分でも自分がわりと不思議だったけど、好きだってのは伝えるべきだから書いた。

でも、結局千秋楽は誰かさんがゲストに来てあんなことされたせいでめちゃめちゃ泣いて。なんか、そっか。って。


冬。

新曲の衣装でウッってなったしバンバンがまだ無理だしあいかたとかナイナイとか他も瞬間で時々あれやし、でも一番は新曲。ロング丈を着てくれればまだ大丈夫なんだけど、そのままの方は、ほんとに意味がわからんくて。困惑に困惑に困惑で。あの衣装だし上手だしなのに顔も動きも別人やし誰やねんやし。そこでほんとうにいないんだなって今更認識した。嫌だったとか良かったとかじゃなくてでもたぶん他の誰かに着られるよりは良かったんだと思う。

夏に好きになった彼はより素敵になってた。歌う時、踊る時、その瞳が、きゅるるんじゃなく、鋭いというかまっすぐこちらを見つめることが増えて。当たり前なんだけど彼は年相応に男の子なんだなとか、色々と思うところがあるんだろうなってのを、今更感じたりした。未来ある彼なのに、同列の中では歌割が少ないのとか、違う列とも混じることができそうな状況とか、あって。若さは武器だと思ってたのに、若いからこそ読めないこともあるなと思った。私は、私の勝手だけど、私の勝手で、せめてあの人やあいつとは同列でいてほしい。随分年下なのは事実だけど、同じ景色とか同じこと共有してきた人達のそばでいてほしいと思った。他の括りも全然アリだと思うし、そうなったらなったで面白いとも思うけれど、今はとりあえずそこにいてほしい。そういうこっちの思いをあれこれ押し付けたくなるくらいにはこの冬、彼を好きになったかなぁ。

私的千秋楽の席は、私が一番好きな席だった。これまでみたいに選んで入ったわけじゃなく、たまたまそうだった。でも、公演中の自分の体温が、全然それまでと違って。あまり言いたくないけどやっぱまだまだ好きなんだなぁと思う。時が流れて、その濃度は変わったとしても、きっともうずっと好きだし、まだやっぱり松竹座で会いたい人ナンバーワン。


私の数少ない友達は、優しいから、相変わらず彼の話を聞いてくれるし、盛り上がってくれることもあるし。けど、同時に確実に時は流れていて、新しい風が吹いていて、友達の担当が前に出てきたり仕事が決まると嬉しいのは嘘じゃない。ほんとうに嬉しい。それはそうならなきゃむしろ困る。
この一年の松竹座を振り返ると、私はやっぱり思っていた以上に、彼に対して使ったお金や時間や気持ちに対してまだまだあれこれ思ってるみたいで。好きすぎてマジだるいけど。新しい発見もあった。相方とかあの括りとかに思ってたより愛着がある私のこと。やっぱ好きな人の大切にしてきた人とか場所とか価値観は、私の中でも大切になってしまってた。うん。

新曲、ほんといい歌だなぁって思ってて。あれが映画館で流れるの楽しみ。やっぱ勢いのある関西Jr.が好きだからさ。置いていかれてるみたいになっちゃって寂しくてヤバイ時もあるけど、でも、ちゃんと好きだなぁってのも思ったから。思ってなきゃ複数回行かないから(笑)

2016年は彼らがもっと素敵な彼らになりますように。

僕がずっと守るから

小瀧くんの初めての座長舞台、MORSEが終わりました。

これまでに小瀧が舞台期間中役に飲み込まれそうになったことがあるのを見たことがあるから、MORSEのストーリーや役柄を知った時は、あいつ大丈夫かな…と勝手に不安になったけど、実際始まって、そして終わって、小瀧はたぶんわりと大丈夫だった。パリピポ期間や稽古期間にそのピークは過ぎたのかなぁと感じた。座長であること、とか、オスカーを演じること、に対するもやもやぐるぐるキリキリそわそわドキドキぐちゃぐちゃボロボロは。

台風nの時は観劇後の度に手紙を書いて、観劇してない時ですら思い出して書きたいことできたら書いて、この演技は素敵だこの演技はちょっとよくわからないこれはこうしたらもっといいんじゃないかこの場面のこの顔が好きだとか、できるだけ具体的に書いた。
けど、今回は手紙はたった二通。初日と千秋楽。内容は演技のことはほとんどなくて、MORSEが小瀧にとってこういうものであってほしい小瀧にこれからこういう人になってほしいみたいな、抽象的なことしか書かなかった。

オスカーは期間中何度か変化した。より良くなったと思うところもあれば、どうしてそうなったかわからないところもあった。だけど、それをあまり小瀧に伝える気にはならなくて。今回は小瀧が発信したものをただ受け入れようと、気づかぬ内に決めてたんだと思う。一度、ただただ小瀧に任せたかった。信頼してたのかもなぁ。
台風nの千秋楽はべつにそれが私にとって一番の演技じゃなかったことを覚えてる。だけど、達成感、安心感、やりきった、終わったんやなぁって顔をした小瀧が、今でも特別に好きな小瀧なのも覚えてる。あれがなければ、こんなにMORSEの小瀧に静かにはいられなかっただろうし、期間中私は平気ではいられなかっただろうと思う。

千秋楽。オスカーがエリに「僕がずっと守るから」と言ったその瞬間、私は思わず視界がぼやけそうになったけど、同時に安心した。ああ、私の中でMORSEはちゃんと終われるんだなぁと感じたから。
オスカーはいじめられっこだし、暴力は嫌いだし、エリからすれば頼りない子供かもしれないような子で。エリのことなんて守れるはずない。けれど彼は本気でエリのことを守りたいと思った。具体的にどうやってとかじゃなく、ただ、エリのことを好きだから、エリを大切にしたいと思ってる、本当に、心から。
守るって言葉は、小瀧が演じたオスカーだからこその言葉に思えた。私はひねくれた人間だから、小瀧のあのなんともいえないあたたかいやわらかい優しさが、時折苦手で受け入れようにも受け入れられなくて目をそらしてしまうことがあるんだけど、あれは彼の魅力なんだろうなぁ。ふと、小瀧が今年のはじめに口にした目標「凜」を思い出した。

MORSEが終わった寂しさや未練はなんかあまり無くて。今はただ、小瀧がMORSEで学んだこと感じたことをグループに持ち帰ることに期待してる。ジャニーズWEST小瀧望に期待してる。
なんやねんって思うこともあるけれど、ゆっくりでも確実に進んでくれる小瀧を私は確かに好きだ。

ありがとう、オスカー。バイバイ。

私はMORSEのことを考えていない

MORSE初日を観ました。
これから書くのはネタバレではなく、これ越しに感じた小瀧に対する自分の思いです。ポエマー(^_^)


MORSEが決まった時のことはよく覚えてる。パリピポの小瀧の感じになんとも言えん感情を抱いていてもやもやが残っていた頃に発表された個人仕事。まあ、デビューしたし、高校卒業したし、その内個人仕事が来るだろうとは思っていた。思っていたけれど、それが舞台で、しかも座長で、とても驚いた。勝手にSPドラマか連ドラかなんかそんなんにちらっと出るのかなと想像してたから。
私が一番望んでいた彼の個人仕事は舞台だったから、嬉しくて嬉しくてかなり泣いた。周りに小瀧には絶対外部の舞台に出てほしい。できれば二十歳になるまでに!とアホほど言っていた。それがほんとうに叶う。発表を聞いた途端一人じゃそれを受け入れきれず同担に電話しまくってたぶん6件ほど着信残した。まあ時間も時間だから全然出てくれなかった(笑)

舞台を望んでいたのは、小瀧の舞台での演技に他メンに比べればクオリティーは低いけれどでも素質や伸びるものがあると思ってたからってのと、小瀧は追い込まれた方が強く素敵な人になれると知っていたから。もしだめだめな結果になったとしても、挫折したとしても、それをきっと後に素敵なカタチにして返してくれると信じていたから。

発表された時、もちろん私は初日と千秋楽に行くつもりだった。そしてあと何回かももちろん行くプランを立ててた。とにかく、仕事で何が起ころうがプライベートで何が起ころうが初日と千秋楽には必ず行くと決めてた。でも、初日のチケットは取れなくて。外れたとわかってすぐや、チケットが発送されてすぐは、誰か譲ってもらえないかなぁと探したけれど、ご縁がなくて。
なんとかすれば行けるかもしれなかった。でも、日が経つ内に、それをする気持ちにはならなくなってしまって。なんでかってそれはバタバタしてたのもあったけど、ここ最近の自分があまりに情けないから。小瀧の舞台雑誌の内容はぼんやりとしか把握できてなかったし、最近の小瀧がバラエティーやラジオでどんな感じかもほぼ把握してなかったけど、それでもMORSEに対して彼はとてもとても真剣だろうと、根拠もなく信じてた。絶対に小瀧は頑張ってると思ったから、座長だってことに不安や心配もなかった。

小瀧を信頼してるからこそ、小瀧が好きだからこそ、こんな自分では会えないなぁと思った。だから諦めた。

11月12日昼過ぎ。友達からまさかの連絡「明日一枚余るんだけど」。ほんとに、すごく悩んだ。身体は今すぐにでも東京に進みそうだったけど、頭の中は冷静だった。13日はフツーに都合が悪い。なんとかならないこともなかったけど、なんとかしたら後に響くかもしれなかった。結局ここで行くを選択したら、自分はやっぱり情けないヤツになるって悩んだ。
けど、結果私は行くことを選択した。諦めていたチケットが手に入った、初座長の初日は明日しかないんだ、って。この選択をしたのは私の弱さかもしれないけれど、今回だけだと自分を甘やかした。


初日。それなりにジャニオタをしてきたけれど、グローブ座に行くのは初めてで。初めて見たグローブ座の看板の大きさには感動した。原作は見れていない、舞台雑誌もぼんやりとしか把握してなかった私だったけど、急にここで今日から始まるって実感がわいてきた。けど、やっぱり心配とか不安とかハラハラとかはなくて。当日券を引き換えてからも友達と全然どうでもいい話で盛り上がって緊張なんてしてなかった。
一人になって、席についた。始まる三分前。急に、急に、ドキドキが止まらなくなった。心配や不安はなかったけど、始まってしまうって実感がわいて。それは他の人もだったのかなぁ。たぶん会場には小瀧のファンが多くて、始まる直前会場が静まり返った。

一幕の小瀧は私が想像していたより遥かに緊張してた。緊張しすぎて声色や表情のバリエーションが少なめに感じた。で、内容は思っていたよりヘビー。
幕間ですぐ友達に合流して緊張してたな(笑)って笑って。正直自分にとってドストライクのキャラクターでも話でもないと感じたから、小瀧がどこまでするかで私のMORSEやオスカーに対しての愛着度合いはずいぶん変わるだろうなぁと思った。うん。二幕はだいぶ巻き返したというか緊張も受け止めて自分の思いをオスカーに乗っけれるようになったと思う。
カーテンコール。小瀧のへらへら笑う笑顔を見て。ただ観ていただけの自分も緊張してたことにやっと気付いた。安心した。とりあえず無事に初日が終わった。しっかりした挨拶をしたわけじゃないから、なんかぬるっと終わったんだけど、それも小瀧らしいなぁと思ったかな。さっきまではきちんとオスカーだったけれど、すぐに小瀧望に戻ることができる、そんな小瀧に強さも感じた。


初見の感想は、ただ終わったことにほっとしたって感じかな。なぜか初日が終了してすぐから、私はもう千秋楽のことや来年のこととかも考えてる。
あとは、小瀧とオスカーは似てるから、それを小瀧がこれからどう動かすだろうって考えてる。

正直初日は期待を越えた演技だったかと聞かれればビミョーで。いや、悪くはないんだけど、まあ、まあまあ妥当かなってところで。それがこれからどうなるか。たぶんこの一ヶ月で演技の感じや小瀧の感情は変化するんだと思う。
オスカーと小瀧は似てるから、もしかしたらまた、去年みたいに役に追い込まれてしまうことがあるかもしれない。自分をコントロールできない日があるかもしれない。でも、そうなったとしても、まあ、大丈夫かなぁとも思う。小瀧は追い込まれていく方が強くなるし、越えればもっと素敵になる人。その過程を去年ほど追えないのは寂しいけれど、でも、それ以上に信頼してるから。だから、単純に始まりを、初日を見届けられたことを幸せだなぁって抱きしめたい。

あと、やっぱり小瀧は頑張る人だろうと思ったから、小瀧に負けないように私も頑張って、次はもう少し堂々とした顔で観に行きたいなって思った。

たぶん私は精神でクオリティーを越えてくる小瀧や、いつも未来を見せてくれる小瀧が好きで、信頼してる。だからいつも期待してて、そうじゃない時や陰りが見え始めると不安になるかムカつくんだけど、でも、やっぱ根本的に信頼してるよ。だから今回も、また、千秋楽に達成感で溢れた姿だといいなぁと思うし、きっとそうなんじゃないかなと勝手に想像してる。

決して速くはないけれど、確実に色を変えて進んでいく小瀧に期待して、私も現状にめげずに頑張ろうと思うよ。

お互い必ず、越えていこうね。

締まらんくても締める

はてなブログはセンチメンタル用だと思ってるのでここで書くのもあれだけどここしか場所ねぇよマジなんな!!

べつにすげーだめでもないけど名古屋公演が追加になった時帝劇向かう電車で嬉しさのあまり号泣した私の気持ちは?名古屋でこのレベルってどうなん?去年が良すぎただけ?でも去年のこと覚えてないんですよね?私がとても特別にしてたこと忘れてたってことですよね?ん?おかえり言え言え要求したならそれなりのクオリティーで帰って来いよバカ野郎なに期間空いたからって思い出しながら踊ってんだよ自分が振り付けた曲だけ気合い入れやがって何様俺様千賀様?あっそれは期間空かなくてもそうだったw いやあのクオリティーはねぇよー。名古屋でそれならどこ行けばいいんだよ帝劇?w やりたいことやれる帝劇ですか?w カッコイイ千賀くん\(^o^)/はべつにキスマイのコンサートでも見れるだろ見せれるだろつーか見せてたじゃんドヤ顔\(^o^)/ウインク\(^o^)/投げチュー\(^o^)/アクロバット\(^o^)/28日も29日もたまらんかった\(^o^)/顔面\(^o^)/私はめろめろだよ~\(^o^)/ いやでももうちょっとキレキレでもよかっただろー。ファンサも相変わらず叩かれるような相手にするわ叩かれるようなやり方するわで頭悪いんか? 悪いんですね。叩かれるってかあれ誰が見ても無しだもんな?サイコーでもなければ平穏ですらいてくれないしなんなの今かなりもともと少ないファンの数がさらに減ってんのわかるじゃん?どうにかしようとか思わないんすか。自分のファンに媚びてくれる方がまだマシだわ全部かまえとは言わんけど。マジどうしてこうなった忙しさに流されずに大切にしてほしいものがあるのに呑気すぎでは浮かれすぎではあまりに気分に任せすぎではてか自分の忙しいはしれてるやろ腑抜けかよなんなん恋でもしてんの?w 嘘かほんとかとかより相手が相手でよりこんなんなってんのかなと思うけどべつにそれはいいっていうかそこではないというか。騒がれてんの知ってるのにプラベ相変わらず呑気だしそれはべつに見えないところだから最悪好きにすればだけどパフォで挽回するとかファンサで媚びるとかないんすか。それどころか安定のなんなそれみたいな言動あるし頼むからおとなしくしろし!!!

顔好きだけどべつに顔だけで好きになったわけじゃないよ。なんか色々ゆるいなとか甘やかされてるんだなとかプライドたけーなとか思ってきてたけど好きになった時はこの人絶対もっとかっこよくなる!とかこの人喋りもっといけるかもとか歌声もっと素敵になるかもとか色々期待したし!期待に追いついてないどころかなんの変化もないむしろ後退だけどどうしたのべつに寝る間惜しんでなんかしろとか言わんけどなんかこうこっちも無い金と無い時間使って来てるんだからそれなりのものをさぁ。
勘違いだったんすかねー。夢見すぎたかなぁー。なんかなにその神経みたいな行動もされたし期待どころか終わっていく感すごい(笑)


ただただアイドルなんだよなぁ。すごく。ありえねー!てことしまくりなのに何故か人間らしくはなく、ただの男にも見えないんだよ。あれかな非常識すぎだから? 浮世離れ感あるから?w めっちゃふわふわキラキラしてるのよステージで立っている時の姿が。

なんかアーティストとかダンサー的なことすごいこだわるけどほんとはアイドルとしての自分が好きでしょ? じゃなきゃあんなファンサとかあんなドヤ顔しないでしょ? じゃなきゃ名古屋初日オープニング、あんな不安そうな目しないでしょ? 愛される自分でいたいって、嫌われたくないって、そう思ってる千賀がいて安心したよ。かといって媚びなかったの、なんか意外だった。媚びてなくてたぶんよかった。そんなのそれはそれでだるいし。頂けたファンサが繋ぐためじゃなくていつものノリで、媚びなど全く無く。その瞬間、二人の世界に閉じ込めてくる、甘すぎて毒みたいな、いつものやつでよかった。

千賀は人である前にアイドルなんだなって思った。こっちのあれこれもやもやイライラ全部カンケーなさそうにふわっふわしてカッコつけたい時カッコつけて歓声浴びたい時だけ浴びて。それが、せこいとかだるいとかずるいとかじゃなくて、当たり前のようにアイドル。そのアイドル感の前だと、私はまるで片想いしている女の子みたいに振り回されてしまう。

そのふわっふわキラキラきゅるるんドヤドヤが、もし君のどうしようもなさからも構成されているとするならば、私は諦めるしかない。私はあのふわっふわキラキラきゅるるんドヤドヤになんて勝てない。

8月29日から10月29日まで。ドームで、帝劇で、テレビで、誌面で、webで、あらゆる場所で振り回されて。二度とこんな思いしたくないって思った。まあ色々こちらが勘違いしてたところとか都合よく解釈しすぎてたところがあったのを知れたから、今後はこんなに思い悩むことないか。
怒濤の二ヶ月間よ、さよなら!おつかれ私!!

これからなんて見えねーよ

ここ数日、千賀くんのこれからを考えてた。

・ネットで検索しながら
(数日前まで、あなたの名前で検索すると、もっと別のものが先に来ていたんだよ。あなたが視聴者を感動させたあれだとか、視聴者を(たぶん)ややヒかせたあれだとか、アイドルとしてのあなたの、仕事した結果のワードと共にあなたの名前は検索されていたんだよ。なんか今もったいないことしてない?)
・匿名で書き込みできるところを見ながら
(この件だけじゃなくて、これまでの言動だとか友達だとかの悪いところまで挙げられてるんだけどなんじゃこりゃ。薄々気づいてはいたけど思ってた以上に嫌われてるなこの人)
・グループを見ながら
(なんていうか失速ぎみの中こんなことになっちゃって大丈夫なのかね。いや、大丈夫じゃないか。そろそろ個人仕事来るかなーと思ってたんだけど、もしかしてこれまだまだ来ないパターンだったりするのかね?その原因がもしこれになっちゃうなら自業自得ってことになるけど)


「そこじゃなくね」って、もう一人の私が思い始めたのがついさっき。
いや、そこも大事かもしれないけれど、そこが一番大事なわけじゃないな。
だって、あの人、アイドルだし。もっと言うと、私の担当、自担なんだよ。
千賀くんのこれからをいい方向や悪い方向に想像する時間があるなら、私が千賀くんとのこれからを考えろよ。
「千賀くんどうするつもりなんだろう」「千賀くん何がしたいんだろう」所詮想像しかできないよ。
そんなことより「私はどうしたい?」「私は千賀くんが好き?」
私はそもそも千賀の何が好きなんだろう。歌声でもダンスでもキャラでもない。千賀の歌声だから、千賀のダンスだから、千賀のキャラだから、アリだなぁとかいいなぁとか思って来ただけだ。そもそも私は千賀の何が好きだっけ。


最近の言葉を探した。私は言葉が好きだから。言葉は嘘として使えることもあるけれど、嘘をつく時に使う言葉も選ぶのは彼だから、そこからその人の本音が見えるから。

「俺が作った音楽、まだCDの一曲としてお披露目するにはとてもじゃないですが、いつかダンスも加えて自分のゴールでもある“そこ”まで時間をかけていきますのでその時を楽しみにしていてください」
(……時間かけるんかい)
「緊張の最大値を超えたところに待ってる感覚をみんな知ってる? ワクワクするの。よく分からないけど、ワクワクする。不可能と思う課題ほどワクワクする。」
(ドMかよ)
「普段バラエティなどで俺をお見かけするファンのみんな、是非観に来て。ギャップにビビるよ。好きになっちゃうと思うよ。」
(俺をお見かけする……。好きになっちゃうと思うよって相変わらず自信満々だなこの人)

自分のカッコイイとか、自分のできるを信じてるところとか。

「投げチューとか、名前を呼ぶとか、嬉しいの分かるけどさ、じゃんけんからのあっち向いてホイとか嬉しいの?嬉しいなら全然いいんだけど、だったらもっとドキってしてもらえるようなのしたいじゃん。いちおーアイドルだからねー」
「休憩中、ずーっと携帯いじってるけど何してるの?もしかして、女の子!?って、振付師さんに言われました。俺は言ってやったよ。そうだよ、ファンという彼女への日記書いてるんだよ。と。」
「もーすぐ福岡のLIVEもあるし、キスマイ担忙しーね。でも、いっぱいみんなに会えるから嬉しいよっ^^ いっぱいやりとりしよ!LIVE中とか、舞台の時とか、そういう時じゃないとみんなに直接会えないから、会えない分のやりとりしよーよ。」

彼氏のようなアイドルでいようとしたがるところとか。

こんなんだから、無理な人には無理なんだろうし、その言葉ほどの自分をやりきれない千賀でいると、すぐに揚げ足取られちゃうんだろうなぁ。他担にも、私にも(笑)

時々、ああこの人はそういう自分に酔ってるんじゃないのかなって疑うことがある。結局一つ一つ積み重ねた努力や経験よりも直感とか感性とか本能を優先して動くことも多いから。でも、仮にそうだとして、じゃあ私は彼のことどう思う?
べつにそれでもいいな、私は。
私は私が思うようにしか、私が捉えるようにしか、千賀のこと見えねーよ。私なんて所詮自己満で千賀を好きだから、千賀が自己満で音楽作ろうが振り付け考えようが彼氏ぶろうがべつにそれはそれでお互い様じゃん。
何も悪くないなぁ。もし仮にこの世に私と千賀しかいなければ。
……そうじゃないから、辛い。

でも、私、今べつに千賀のこと好きだなぁ。それはこれまでの思い出だけがそうさせるんじゃないんだろうけれど、やっぱり思い出が主にそれを確信させてるし、そんな私を構成させてるんだよ。

これからなんて見えねーよ。ずっと好きだなんて保証はないんだよ。けど、とりあえず今、10月4日だいたい20時30分、この瞬間は、あなたが好きだからこんなめちゃくちゃな言葉書いてるよ。


名古屋行くね。

「ただいま」「おかえり」のやりとりしよ!会えない分のやりとりしよーよ。