ラング・ド・シャ

口が悪い。ツイッターはummernow

正直なところ

初日のセトリを見て真っ先に思ったのは「行きたくない」だった。
2015春、本編ラストで歌った曲。
ぶっちゃけあの日あの時の光景はトラウマだ。
だから積極的に思い出そうとはしない。覚えてても忘れたふりして日々を過ごしてきた。
思い出すと、今でも呼吸が浅くなる。
寂しさと苦しさと悲しさと悔しさと切なさと愛しさとが鮮明に思い出されるし、そしてそれはまだ私の中で「過去」になっていない。
あれから3年以上が過ぎて、前よりは泣かなくなった。けど、それだけのことでしかない。

後悔してる。
受け入れたって顔して、引きとめなかったことを。そこでずっといてほしいとわがまま言えなかったことを。
なんで大人のふりしちゃったのかなぁ。
覚悟はしていたけれど、覚悟していたからって、いい顔する必要なかった。
いい顔したせいで、結果私はまだ引きずっている。そして、引きずっても何も変わらないのに、まだ悩んでる。


あいつがいなくなってからこの曲をやるのは今回が初めてじゃない。
前の時も流れてくるレポを見て「行きたくない」と思った。理由は当然思い出したくないからだった。
そして私は行かなかった。

でも、今回は行かなきゃいけない。
行きたくない理由が、それだけではなくなっているから。
想像をしてみた。今回会いたい彼がステージでそれを披露する姿を。もしこの夏が彼にとって最後だったら、私にとってこの曲はもっともっとトラウマになる。
でもそこに立ち会わなければどうなる?
私は彼の最後を知らないまま終わる。
行けるのに行かなかったなんて、それはたぶん今以上の後悔をする。
なんか、そう思うくらいあの子を好きだなんてことが、ちょっと自分の中では意外なんだけど。
いや、数ヶ月前から担当やんって話だけど、自分で決めておきながら実感が無かったので。


後悔をしたくないんだなぁ。
担当だって言わなかったことに対しても。

照史担の時からの友達には、あの頃私は金内担だと思われまくってたし、実際そうと言われるくらいには気持ちも入ってたし現場にもいた。毎週のようNHKに向かった。
なのに、失うのが怖くて、別れるのが辛くて、担当だって言えなかった。
言わないでいれば、いなくなった時に私の傷は深くならないと信じていた。
担当ちゃうねんからそんな凹むなよって言えるかなぁって。
けどそれは間違った選択だったね。


ツイッターが嘘だとは言わないけど、ここには、このブログは、できるだけ今に正直でいたいと思いながら、いつも書いてるから、ここで名前言うには勇気いるんだけど、だからこそ言っとく。

岡﨑彪太郎くん、よろしくね。


そして、正直ついでに今の二人にも一言ずつだけ言っとく。

千賀くん、お願い。私から見えるところで見えないくらい眩しく輝く人でいて。
あなたのことは一番、何があっても手放したくないです。

のぞむ、ごめんなさい。やっぱ越えないや…ってもう何度目やねんて話か(笑)
担当3人とかだるいから降りるならきみしかいないんだけどなぁ。
越えないのにしぶといなぁ(笑)
そのしぶとさにも救われてるかもしれないや。


2018.08.05