ラング・ド・シャ

口が悪い。ツイッターはummernow

ピンクに光るマイクで歌え!

正直心に余裕がなかったせいで二月下旬からツアー私的初日を迎えるまで、のぞむをはじめジャニーズWESTの露出とか発言とかあまり聞けてなかったし、アルバムまともに神経使って聞き始めたのも5月入ってからだったしで、このもやもやはただの勘違いかもしれない。けど、私が思うから、私の中ではそうだと思うしかないから、まとめる。

はい、前置き長い(笑)


簡単にいうと、2015年になって、ジャニーズWESTはようやくスタートしたのかなと思う。2015年最初のシングル、ズンドコパラダイス(そしてそのカップリング)を聞いた時、私はびっくりした。平等って言い方をするのは違うと思うけれど、これまで意図的に濱りゅかみのパートが減らされていたのが、変わりつつあることに気づきました。カップリングを聞いた時の、私の動揺はなかなかだったと思う。私は濱りゅかみの歌声それぞれ好きだと思ってたし、なんならのぞむの歌声より好きだし、せっかく声色の違う七人で構成されたグループだから意図的に誰かのパートを増やすんじゃなく適材適所で使ってほしいと思ってた。けど、なんか想像していたより全然のぞむの歌声が聞こえてこないから、私はそれが寂しかったし、悔しかった。べつにのぞむだけじゃなくその分パート減った人も他にいるのにね。
その悔しさと共に、めぇや団五郎の時ののぞむを思い出しました。2014年の間、歌上手い下手というより音程外しまくりなのが気になっていたから、めぇでのぞむが音程をほとんど外さなくなっていたことにびっくりしたこと。あれってそういうことなのか、と、思った。めぇの時の歌声を思い出しながら、SAKURAを聞くと、なんか泣きそうになったなぁ。いや、これまで改良できてなかったことをここに来て悔やんでも遅いけど(笑)でも、やっぱり私はのぞむが好きだし。
団五郎に関しては、正直自分が台風nのタクトが好きすぎるせいもあるんだと思うけどそれのぞいても、なんかあまりだったし、そもそも私が行く日の直前でとんでもない発言されて萎えてたし、いざ私が行った日はのぞむ体調不良日でほんと最悪だったから、なんかもうそれどころじゃなかったし。でも、すげー汗かいてるのに、ダンスも歌も手抜いてくれなくて。前なら絶対もう少し控えてたのに。こんなタイミングでそんな風にされたら嫌いになりたくてもなられへんって悔しかったなぁ。


のぞむの負けず嫌いなところはいい方向にも悪い方向にも転がるんだなぁと痛感したのが今回のツアーかな。いや、まだツアー終わってないけど(笑)
めぇの時と団五郎の時、のぞむのファンの多さやのぞむのキャーキャー言われ具合に私は圧倒された覚えがあって、頼むからしげより人気者になっちゃったら嫌だからならないで!みたいな自分の理想を勝手に押しつけてきてたから、今回ほんと恥ずかしい(笑)それどころの話じゃないなぁと、初見でわかった。
私が思い描いていたこたしげはもう見れないのかもしれない。今回BOは歌ってないけど、近い将来しげの衣装をそっと掴むのぞむじゃなく、ぐいっと引っ張るのぞむが見たいと思ってたし、ツアーが始まる前TLで評判一番ってくらい良かったSCARSでは「愛するほど求め合う裸の心」「壊れるくらい抱きしめ合ってく」でピンスポかなんかでもっとこたしげ……って感じになると信じてた。
私が思っていたよりもう所謂前列後列とか追加の三人どうたらみたいなのは薄れてきてて、それはいいことなんだけど、とてもグループには大事なことだけど、でも、じゃあこれからのぞむはどこを目指せばいいのかなって考えさせられた。なんでしげと並んでるのかなぁなんて思ってた時期もあったのに、いざこうなるとまるで居場所がなくなりそうで怖い。なんて、それは私の考えすぎか。たとえば、今回のたぶん山場であるPARTY MANIACSの衣装、贔屓目に見てるからかもしれないけどのぞむの衣装が一番素敵で、だからこそわかりやすく黄色い声を奪えないのぞむをもどかしいなぁと思って見てた。キャーキャー言われすぎても落ち込むくせに私は勝手だね(笑)

こうして色々考えてしまうのも、のぞむが好きな証拠だし、のぞむに期待している証拠だから、それが伝わるといいな。今だからこその顔をしてるのぞむが、私には愛しい。のぞむは悩むことがある時ほど、追い込まれた時ほど、素敵になれる人だって私はもう知ってしまっているから期待してる。ジャニーズWESTもまだまだこれからだし、ジャニーズWESTの中の小瀧望だけじゃなく、ジャニーズWESTに対する小瀧望を考えるところに来ただけの話なんだろうなぁ。

団五郎の思い出が汗だくで歌って踊られたせいで正直いい思い出とは言えないんだけど、あの時ののぞむの言葉が私は好きだよ。
「歌が得意か聞かれたら、素直に「はい」とは言われへんけど、歌うことは確実に大好きなので、ショータイムもめっちゃ楽しみです。音楽関係のスタッフさんからは「おまえは、声に伸びしろがあるからがんばれ」という言葉をもらったんで、やる気に火が付いてます」
素直にはい言われへんのや(笑)確実に大好きって言い方よ(笑)って思いながら読んでたなぁ、あの時。
ただただここに立って歌うのめっちゃ好きやねん!って感じで何にも恐れず歌うのぞむが、今少し恋しいけど、たぶんこれもよりいい方向に進んでくれる通過点なんだと信じてる。


まだ本当は、油断すると春松竹の千秋楽を思い出してしまって。だから、パリピポを私はもっと純粋に楽しめるコンサートとして期待してた。終わった後こんなに思うことがあって、なんでやねんって思ったけど、でも、だからこそ確信したよ。私はのぞむに欲張りだ。そこにいるだけで嬉しいって気持ちも大切にしたいけど、もっともっとってたくさん託そうとしている、ちゃんとのぞむに対して思えたことがあってよかった。もう私は本当に小瀧担になってしまっているらしい。悔しいなぁ(笑)こんなはずじゃなかったんだけどなぁ。
全国にはまだのぞむを見たことない人がまだまだたくさんいるんだから、罪なオ・ト・コ♡として存分に口説きまくってね。