ラング・ド・シャ

口が悪い。ツイッターはummernow

白く光り輝くコテが示す先

ジャニーズWESTの1stコンサート、一発めぇぇぇぇぇぇぇが、終わった。あっという間だった。
私は、公演が始まるまで、夏の松竹座初日ほどではなかったけれど、それなりに心配や不安でいっぱいだった。必死でやりきった台風nが終わり、近キョリ恋愛の露出が落ち着いたところから、また、漠然とした不安を抱えながら彼を見る日々が続いてたから。FNSなんかはいい顔してたんだけど、レギュラーの仕事での顔の感じが私にはあまりいいものには見えなくて。この人、何考えてるんやろ?っていう、読めない顔。あと、ちょっとハードスケジュールから抜け出したからか、高校生の顔に戻ってて。それが、不安というか、物足りなくて、コンサート初日まで小瀧にときめきをうまく取り戻しきれなかった。
そして、ジャニーズWESTとして初めてのコンサート、久々に重岡が戻ってきて全員揃った現場。コンサートの構成に本人たちの意見が加わってることを事前に感じさせられる過程で、もしあの人達が作ったものがクズだったらどうしようと不安はあったし、あんなにごめんね青春の環境に馴染んだ重岡がこっちにちゃんと戻ってきてくれるかの不安もあった。
おまけに、12月の終わりになって、横アリも関ジュがバックだって話が聞こえて来て、金内のことがすごく色んな意味で気になっていた私はいよいよどんなテンションで遠征すればいいかさっぱりわからなくなってた。
初日の朝、グッズが思っていたより可愛くて、そこでさすが照史.。.・・゚: *・。.:゚*と、照史(元担)にだけテンションが上がったという展開はあったけど、ほんとそれ以外で全然テンション上がらなかった。あとは、のぞむさんが思ってた短い髪じゃなくてほっとしたくらい。(まだ短めに見慣れない)
そんな感じだったから、初日が終わった時の感動はすごかった。いい意味でフツーに楽しかった。ゲームコーナー始まった時はここから流れ一気に悪くなったらどうしようと思ったけれど、そんな心配なんてすぐどっか行ったなぁ。ひたすら楽しかった。冷静に振り返れば、ここもっとこうした方がいいってことは出て来るけど、1stコンサートとして十分のものだったと思うし、ちゃんとこの人達が過ごした長いと言われるJr.時代やその時の経験は無駄じゃなかったんだと確認できてほっとした。そして、関ジュのコンサートを一度もやれなかった場所に彼らが立ってること、バックも含め関西しかいないことに、ひたすら感動してた。本当はもっと何年も前にここに立つ予定でいたのだけど、とにかく今を楽しまなきゃなって思ったし、今は今で、本当に楽しかった。
でも、小瀧に好き><.。.・・゚: *・。.:゚*って気持ちはそんなに沸かなくて。ちゃんと見てたし、べつに怒りはなかったからそれなりのもの見せてくれたんだろうけど、いまいち評価というか感想言えることが少なくて。自己紹介ラップが二枚目になりきれてない紹介でよかったなぁくらいで。城ホも終わった今思うのは、私は横アリで小瀧を見てたようで見てなかったんだと思う。小瀧本人に対する感動より横アリやジャニーズWESTに対する感動が大きすぎてね。
横アリ二日目の昼、公開記者会見が行われて。たくさんの記者の方、カメラに囲まれる彼らを見て、私はやっと彼らのデビューを実感した。もうシングルもアルバムも写真集も出してるはずなのに、デビューした実感が妙に無いままここまで来てたから、横アリで公開記者会見なんて、ジャニーズの伝統みたいなことやってる彼らを見て、ああ、この人達もうデビューしたんだって。まさかこのメンバーでデビューするなんて思わなかったなぁって。小瀧が濱ちゃんに可愛がられる未来とか、淳太くんがツッコミする未来とか、私が小瀧を担当と呼ぶ未来とか、昔は全然想像してなかったなぁって。色んな思いが込み上げてきて、私は泣きそうだった。そして、コテ型ペンラの案を出したのが小瀧だってのを照史が言ってくれた時、私は嬉しくて嬉しくてたまらなくなった。今回のコンサートは七人で集まって色々考えたと言われてたけれど、小瀧が具体的に何かしたかどうかが見えてこなくて、もし何も言ってなかったらどうしようと思ってたから。今私は小瀧の思いつきで作られたペンラを振ってるんだ、とか、今この会場はそんなペンラで包まれているんだと思うと、なんかもう泣きそうになった。ああ、私、いつのまにかめちゃめちゃ彼を好きになってるなぁって痛感した。
横アリを経て、ホームの大阪は、感動は全然しなかったけど、だからこそいい意味でとても普通に楽しめたと思う。そして、横アリに比べて、しっかりと落ち着いた目で小瀧のこと見れた。今回の小瀧すごかった。ジャニーズWESTとして初めてのコンサートだから、楽しそうにしてたけど、ちゃんと準備や試行錯誤した上で楽しんでるなぁってのがわかった。ちょっと前まで不安定だった歌がとても聞きやすくなってて感動した。担当だからという理由で見てたダンスが、もっと見たいなぁと思わせるダンスに変わってきた。指の使い方は前から良いことあったけれど、今回は意識した上で良いものを見せてくれてるような感じで。あと、表情も作るべきところではしっかりいい顔するようになった。「見られる」から「見せる」ためのダンスになってきた気がした。意図的に自分を演出してる部分があった。
小瀧は、私がわざわざ変わってほしいと伝えなくても、本人には変わっていきたい気持ちがあるんだと思えたし、だからって、私が変わってほしくない好きなところはきっと変わらずにいてくれるだろうなってのも改めて感じた。もっとこうなってほしいってことはまだまだたくさんあるけれど、それ全部、近い未来叶えてくれそうな気がした。文句言いたいところが無かったわけではないけれど、まあ、それはここで話さなくてもいいかなって思うくらい。
2015年の目標に「凜」を掲げた小瀧が、本当に大好きだと思った。白く光り輝くコテで、ハート描いて投げつけたいくらいに好きだと思った。柄にもないでしょ?
きみのせい。