ラング・ド・シャ

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自担が舞祭組で初めて真剣に1位を目指した曲

初めてなんて言ったら怒られるかもしれないけど、それくらい今回はそう思った。

今回は初めて水曜日に発売したし、それほどの敵とリリースがかぶってもなかったから、まあハイタッチ会もあったし、とれるだろうとは思ってたけど、とれるとれないより自担のやる気が一番私にとっては大事だったよ。
だからまずは1位おめでとう。

この前の金曜、ハイタッチ会で見た自担は、約3年前見た時と変わらずくそしょぼいステージの上でMCして歌披露してオタクに笑顔振り撒いてて。

舞祭組が結成された時の衝撃を私も、きっと千賀も一生忘れないと思う。千賀が今も舞祭組に対してもやもやが無いかは正直わからない。色んなことが薄まって、周りも自分も少しずつ変わってく中で、捉え方が変わっただけなんじゃないかなぁとも思う。

棚からぼたもちの時、舞祭組の活動もキスマイの活動もくそヤケクソでやっているのが、顔見ればすぐわかった。私だって自担がブサイクと呼ばれるのは不快だったし当然自担はスーツが似合わないから気持ちは超わかるんだけど、ほんとあまりにもくそヤケクソに突き進むから、私は悲しくて悲しくてどうにかなりそうだった。そんなんだから1位とってほしいなんてべつに思いもしなかった。とれるほど自担はそこに愛も執着も思い入れもないし、むしろこんなわけわからん企画はよ終われ感しかなかったから。

てぃ(略)は、せっかくの楽しいツアーの途中で情緒不安定になった原因になったと思われる曲、千賀の全プライドが許さなかった曲だと思われたので購入する気にならなくて今も家にないんだけど、たしかに曲は私がアイドルがやってもいい限度を越えていたものだったから買わなくて正解だったと思うけど、なによりその曲に対する嫌悪感みたいなものを隠しもしない千賀がくそだるかったせいでそれが一番嫌だった。自担が嫌いな曲をどうやって買えと。曲以上に、千賀のその態度がまじで大人げなくてほんとうに萎えたし。まあ千賀のそういうところも今振り返れば私が彼を好きだと思う理由なんだけど。

やっちゃったはやっちゃったで、よくも悪くも千賀がスーツに慣れてしまっていて、舞祭組での活動への抵抗がなんかもうゼロになってるのに萎えたのを覚えてる。「反抗している千賀くんも嫌だけど受け入れてる千賀くんも嫌だ」って、今思えば私超わがままだしどこまで千賀に求めてんねんて話だけど、けど、そのときはなあなあでされてるのが気にくわなかったんだと思う。まあやっとくかって感じ。舞祭組嫌い!も無ければピアノもっとがんばろう.。.・・゚:*・。.:゚も無い感じ。

なんかここまで並べると、ほんとうにここまで酷かったかな?って少し不安になる(笑) 言いすぎてたらごめん。
でも、私が舞祭組を好きだと思えたことが無い一番の理由は千賀がいつもやる気無かったからだった。ダサくても一生懸命やるのが舞祭組のコンセプトなのに嫌やからって一生懸命やらないところがなんなんって感じだったんだよなぁ。もしあれを一生懸命やってたとするなら、それはまっすぐな一生懸命じゃなくて、自分の心殺しての一生懸命じゃんって。時々顔死んでる時はプライドぽきぽき折れながらやってるってわかったけど、その時私は全然嬉しくなかったよ。無理してるのがわかる顔で立つなよボケと思いながら、けど、それが千賀らしいなぁとも甘やかしていた。だめなおたくしゃおさん。

舞祭組が結成された時、初めて1位の結果を残すまでこんなに時間がかかるとは思わなかったし、こんなに舞祭組が存続してるとも思わなかった。
道しるべの発売が決まった時、私は複雑だった。
2016年に入ってから、千賀くんが執拗にMCやりたい言うようになったり、中居くんを尊敬してるとか言うようになったり、舞祭組のことを触れられてもないのに話題に出すようにしてて。そんな千賀くんがほんともうくそだるくて(笑)(笑) あの人ずるい。あんなに嫌い嫌い言うてきたくせに、「終わるかもしれない」とか「失うかもしれない」となると途端に寂しがり出す。そのわがままさにくそウザイと思いながら、同時に、千賀ってほんとに素直な奴だなぁなんて思ってしまって。「おかしい環境や納得しない環境には反抗せずにいられない」「悪くない人のことを悪く言われたくない」そういう千賀くんの贅沢な正義のせいで私が何度困ったと思ってるの。って思った。
けど、困るからって嫌いにはなれないとわかった。むしろそういうところがやっぱり好きなんだった。

道しるべは作詞作曲舞祭組ということで、千賀は主に作曲をしたわけだけど、ピアノに向かう千賀の瞳はあまりに真剣で。誰かにその力を見せつけようとかそういう感じとは違う感じでそこに座っていて。私はこの人の本気に弱い。曲と真剣に向き合っている千賀は、あんまり普段は見られない「静」の千賀だった。

舞祭組のこと好きかと聞かれると好きとは言えないけれど、でも、なんか初めて、舞祭組に対する千賀くんの誠意に出会えた気がして。ほっとしてる。そして、あんなくそ寒い中、ファンの子に会えて嬉しいo(^o^)oみたいなのんきさも嬉しかった。どこまでもアイドルで。大人になりすぎず、でも、ただの子供では終わらない姿を見てより好きになってしまった。風邪引いてないかなぁ。風邪引きやすいくせにハードスケジュールでもすぐ遊ぶ君だからこのあとが心配だよ。


いつまで続くんだろう。続くと思ってたものが続かなくて、終わると思ってたものが終わらなくて。変な世の中。私が終わると思っていたものの一つに、千賀への思いがある。こんなに好きだって気持ち、すぐに終わると思ってたんだけどな。私は相変わらず千賀のことが好きで好きで。おかしいと思うけど、でもたぶんこれは幸せなんだと思うよ。
千賀が作った言葉や、曲や、ダンスが、一つでも多くこの世に出る一年になりますように。ずっと好きでいたいよ。