ラング・ド・シャ

口が悪い。ツイッターはummernow

どんな困難にも立ち向かい努力を怠らないことを約束された

私気持ちわるいオタクだし、その上友達から聞く話もあったから、結局辞めてからも顔を見ることや状況を知ることは定期的にあって、だから、考えない日ってのは一度も無かったけれど、ツイッターとか周りがどんどん彼がいた時代ではないところに進んでるのを感じていて、それは全然わるいことじゃないから気にしないようにしてたんだけど、正直少し寂しかった。
でも、誰のことも責めれない。今を楽しんでる人のことも、今も松竹でがんばってる人達のことも、もちろん金内のことも。そう思ってなんとか日々を過ごして越えてきたのに。

ツイッターを見た時はびっくりしすぎて心臓つぶれるかと思ったよ(笑)
でも、聞かれそうなこと先に呟いておくところがらしいなぁって思ったし、あと、言葉が重いのも相変わらずだなぁと思ったの。
ごめんなさいなんて言わないで。もし、君にもう一つ夢が無ければまだステージにいたんじゃないかって思うことは何度もあった。でもそれが君にとって幸せかなんてわからないことで、私のわがままで決めれることじゃないから、だから受け入れたんだよ。がんばって受け入れたつもりなんだよ。
約束なんて言わないで。べつにつらいことあれば逃げたっていいんだよ。君の覚悟は君のものだよ。何かあれば君のことを守ってほしい。約束ってのは誰かとするものでしょう。私達なんかに言わなくていいんだよ。そういう誰かに向けてとか誰かとのものを君が残すせいで、私は今だって好きなのに。

感情が迷子で、でもたぶん嬉しいのかなぁと思う。
あんな子犬みたいだった(たぶん死ぬまでそう言う)くせに、あんなに素敵な最後だったから、とてもとても周りに愛されていたから、もし、これから迷走したら、その思い出が汚れたり、他の子のファンの人の中で価値が下がるんじゃないかとか、そういう不安はある。めちゃめちゃある。 
けど、そんな不安より、これからの私がどうなるかの方が不安だよ。まさかまた本人発信の言葉が聞けるとは思わなかったから、なんかそれがね、とても特別みたいで、嘘みたいなんだ。あほだから嬉しいなんて思った私がいて。
いいじゃんべつに。SNS活用ってか利用してさ、ある意味ギャンブルだけどいいじゃん。とりあえずやってみなよ。もし心折れたらいつだって削除していいから。
どうしたらいいんだろう。友達経由の話や写真と比べ物にならない。好きでいるのをやめれないどころかまた好きになったらどうしたらいいんだろう。周りの賛否両論より私のこれからがめちゃめちゃ不安だよ。困るよ。

もーーーーーーー!!ばかー!!!!

どうか幸せになって。お願い。

まぶしさのむこうがわに

ジャニーズWEST初の京セラドーム公演、やるだろうやるだろうとは思ってたけれど、やっぱりJr.時代の曲をやった。
前日から妹と何やられたらやばいかなって話してて、濱ちゃんがステゴ歌ったら絶対泣くなって言うてたらやられた(笑)(笑)(笑)(笑)


オープニングからしばらく、私は双眼鏡でずーっと小瀧のことを追っていたのだけど、最初のメンバーの挨拶で小瀧が捌けて照史が話し出した瞬間、ああ、照史が京セラドームでメインとして、デビューした照史として立ってる。って、なって。そしたら私が照史担だった頃のこと一気に思い出してしまって。うっかり泣きそうになったんだけど、なんとか我慢した。

でも、アメフリが流れてきた瞬間もうめっっっっちゃ涙流れて。
アメフリにはいろんな思い出がある。曲としてすごい好きとかではないんだけど、なんかいろんな思い出が混じってて。
アメフリが初披露された頃のばどのこと。あのとき照史も、淳太も、すごくくすぶってた頃で。前に進めそうで進めないもどかしい気持ちでなんかしんどかった頃で、当時私は照史担としてなんだかすごく複雑な気持ちで照史のこと見てたなぁってこと。
アメフリをばどが歌った後一人でギブミーを歌った濱ちゃんのこと。その姿を見ながら、照史担のくせにしぬほどばどが羨ましくてなんか悔しくてたまらなくなった時のこと。
夏、西と東でアメフリを歌ったこと。西にも東にも当たり前なんだけど金内はいなかったこと。
こんな泣くかってくらい泣いて、アメフリのことそんな特別好きだった記憶もなかったから自分がこんなに泣くとはなってびっくりした。

そのままステゴ始まったら、もう涙腺おかしくなったみたいに泣いて泣いて。照史担だったくせに一番好きなグループはBOYSだった。妹が薫太担だったからとかも関係なく、なぜか一番好きだった。そして、なんの根拠も無しに私の中で濱ちゃんの隣には絶対あいつしかいなかった。てをのばせつかみとれまぶしさのむこうがわにめざしてたゆめがある そう歌っているのは私の心の中でいつも二人だった。
当然だけど濱ちゃんの隣には誰もいなくて。けれど、濱ちゃんの前には紫色の光の海が広がってた。目指してた夢の形とは少し違う今かもしれないけれど、たしかに濱ちゃんは京セラドームのステージにいて、その目の前に私たちがいて。
もうほんと頭おかしくなるんちゃうかってくらい泣いた(笑)

その後自担が登場したDial Upはなんかもう見てる場合じゃないってくらい視界ぼやけてて、初日に関しては記憶が無い(笑)
7WESTの曲を歌う小瀧を自担として見る日が来るとは思わなかったから不思議な気持ちで見てた。まだ照史担として照史越しで小瀧を見てきた期間の方が長いし、京セラドームに照史を見るために訪ねたことは何度もあったけど小瀧のために来たのは初めてだし。ほんとに今うちわ振ってるのが不思議で。この頃の小瀧はなんかいつも端にいてなんかいつもがっきーのそばに引っ付いていたなぁってことを思い出していた。あの頃、小瀧は私の中でとくに好きでも嫌いでもない存在だった。

照史の眉が下がる度、私は泣きそうになったり、泣いて、照史が大袈裟かもしれないけれど、生まれてきてよかったと言う姿を見た時は、ほんとに、ほんとに、たえれなかった。照史の中でそれは全然大袈裟なことじゃない、真に思ってることだとわかったから。照史がどれだけここを目指していたか、それは過去の私が知りすぎていた。あれだけつらい思いをしてきた照史が、本当は寂しがりなのに強がってた照史が、つらいことに気づかないふりして死んだ目で働いていた照史が、どれだけ愛しかったか。どれどけ私が照史の幸せを願ったか。

濱ちゃんが微笑んでいる姿が視界に入っても、私はやっぱり泣いてた。特別だった。あの時代とかあの頃のことは、デビューした今でも特別で、私の青春の一つで、あの時思い描いた未来とは違う形だけれど、ここに濱ちゃんがいてくれてよかったなぁって。濱ちゃんが京セラでステゴを歌う未来がまた来るなんて思わなかったよ。濱ちゃんが私が気づかないところで、どれだけのことを乗り越えてきたかと思うと、涙我慢するなんてできなかった。


振り返ろとは言わないけど、覚えていてほしい。あの頃のこととかあの日のこととかあの子のこととか。私は欲張りだから、未来に向かうジャニーズWESTを見ながら、時々そういう気持ちになってたんだと改めて気づいた。

小瀧のことを好きだって気持ちが一日でも長く続けられたらいいなと願って向かった京セラ。
特別すぎる過去に思いを馳せてばっかりで、途中小瀧のこと見てる場合じゃないくらい視界がぼやけてしまったけれど、でも、やっぱり小瀧のことずーっと双眼鏡で追ってた。
個人的にあまりいい思い出が無いバンバンッ!!で、会場を走り回り、BaBaBaBang!で、大勢のファンに撃たれて負傷したふりしながら歩み進める姿を見た時に、気づいたら私意味わからないほど泣いてて。ああ小瀧だなって。私の愛が刃のように厳しいのでも、矛盾の塊でも、無茶なお願いでも、きっと小瀧は受けとめてくれるなぁって。この先いろんな傷つくことがあっても、それさえ受け入れて進んでくれるなぁって確信した。好きだと思った。

悲しいお別れがあったこと、兄組弟組と競うようなことがあったこと、7WESTと出会ったこと。
べつにファンを泣かせようと思って言ったわけじゃなくて、逆に悪気があったわけでもなくて、たぶんただ自分の思ってること素直に言葉にしただけなんだろうなと思って。その小瀧らしさがなんだかとても私の心を満たした。私がデビューしてほしいと一番に願った相手ではなかったけれど、でも、たしかに今好きで好きで好きでたまらない人。
私にも悲しいお別れがあったし、勝手に誰かを敵視することがあったし、特別な存在との出会いがあった。
小瀧なら、そんな過去全部抱きしめて進んでくれる。ありがとう。いつもわがままな欲張りな私を許してくれて。
小瀧には、変わってほしくないと思うところが変わらないまま進む人でいてほしいし、小瀧ならそうでいられるんじゃないかなって思うよ。だから好きだよ。

次、また、ジャニーズWESTが京セラに立つのがいつになるかわからないけれど、その時はJr.時代の過去だけでなくて、ジャニーズWESTとしてデビューしてからの日までのことも過去としてもっともっと愛せる姿で、7人が並べたらいいなって思うから、ありがとう。そして、これからもよろしくね。

日向みたいな人だと気づいた

数日前下書きにしてたもの。やっぱり消せないから、もう過去の気持ちかもしれないけど残しておきたくて。




なんかもう自担なんて熱量で好きなのかよくわからない中、アルバムとライブ映像が発売され、見たい聞きたい!というよりは届いたから開かなきゃって感じで摂取し始めて、その時の気持ちを、ドーム公演が始まる前に残しておく。

まずはライブ映像を見た。
ラキセは正直自分がオタクっていうかのぞ担続けていくことがもう無理なんじゃないかなと初めて本気で思ってた頃のツアーで。なんかもう、小瀧のこと担当と呼べて幸せだとか、一番近いところでこれからも見ていきたい人だと思えた2014年のことはとても覚えてるんだけど、2015年の春以降なんかよくわからなくなってたから。あまり覚えてないというか。
べつに金内が辞めるのわかったからその代わりに担当にしたってわけじゃないはずなのに……なんか、そうやったんちゃうかなぁって。逃げるように、別の人として選んだのが小瀧、みたいな。私逃げるの得意だし。ギラギラ危うい感じがたまらなくてハマりたてかのようにキャーキャー騒いで忙しい14年が終わり、15年の春以降ぽっかり空いた穴は全然埋まらなくて。座長が決まったときは嬉しくて嬉しくて泣いて泣いてああこんなに好きなんだ。と、その時認識したけれど、それも今振り返ればただそれが救いだったからじゃないかなって。
そんな風にぐるぐる頭おかしくなりそうになるくらい色々考えながら入ったツアーだったから、なんか全然楽しくなくて。ふとした瞬間にああ今の小瀧好きだなってのはあってもそれが永遠にならないというか。その時限りで長くは続かなくて。
そういう風に思うのは小瀧に失礼な気がして、申し訳なさでやめようかな降りちゃおうかなと思ったんだけど、もうそのつもりで入った3月の城ホですごくすごく幸せでいっぱいになった瞬間があって。それはほんの少しの出来事だけど、その時だけじゃなくて、その日が終わってからも余韻が私の中にあって、ああこれじゃあ降りれないなって。好きやなって。なって。
そんなツアーだから、あまりセトリとか衣装とかは覚えてないんだけど、かわりに自分が感じた思いだけはすごく覚えてるツアーで。
ちゃんと映像見たらかっこいいのぞがいて。私なんも見れてなかったなって、ほんのカケラしか見れてなかったんだなって思った。でも、それくらい余裕がなかったんだなってのも思った。小瀧じゃない人や事を思い出してる方が楽しいというか、比べてた。春のにおいも城ホも松竹も大嫌いで滅べばいいのにって思ってた。
申し訳ないことしたなぁってまた思った。そんな私のくせにちゃっかりおいしいところだけいただいて。せこいなぁって。

ラキセ後、いよいよ距離感全然わからなくなって、ワクワクはもう義務で入る気持ちすら無くて行くのをやめて。そのせいでますます顔も声も思い出せなくなって、小瀧のこと好きだって感覚も思い出せなくなってて。ラキセの映像見て、ああかっこいいなぁ思えても、それはもう半年以上前ののぞやし。今好き!!とはなれなくて。

アルバムを開けた。個人的に濱ちゃんとのユニ曲は期待してないというより、怖かった。聞ける自信がなかった。私が初めて好きになった関西Jr.のグループと、濱ちゃんの相方と、比べてしまう気しかしなかったから。濱ちゃんがいつか、大きな会場でバラードを二人きりで歌うなら、それは相方とだと思ってたし、何が起こってものぞむとはそうならないと思ってたから。のぞむ次第ではこたはまを嫌いになっちゃうかもなぁなんて大袈裟だけど少し思ったくらい。
ドキドキしながら再生して、そしたら一回目はよくわからないまま終わって。なんか状況がよくわからなかった。聞こえる音が、声が、のぞむと濱ちゃんだと認識する前に終わって。
二回目再生して、次は気づいたらボロボロ涙がこぼれてきた。歌唱力とかそういうの素人やからわからんけど、でも、濱ちゃんに合った声で並んでくれたなぁと、寄り添ってくれたなぁと、私が好きだと思うものを壊さないでくれる優しい人だなぁって思って。嬉しくて嬉しくてあほほど泣いてしまった。
私はたしかに小瀧に救われてる。ってことも確信した。でも、救われてるから申し訳なさ感じるとかそういうのは違うのかなってのも思った。だって利用してるわけじゃないから。だって、救われてると思わせてくれるあたたかさは、時に、私のハートを粉々にしてしまう。このあたたかさが無ければ、それこそ利用できたから。もっとてきとーに小瀧にキャーキャー言えたもん。
再生する度に幸せな気持ちでいっぱいになって、ああ私今ちゃんと今の小瀧のことも好きなんだなぁって思う。
柔らかくてあたたかくて、小瀧のそばにいるとなんか安心しちゃって。だから、他のことでいっぱいいっぱいだと小瀧のこと後回しにしちゃうし、軽率に他の人のところに遊びに行っちゃうんだけど、それって結局小瀧に依存してるんだよなぁ。依存してるからこそなんだよなぁ。
あの頃の小瀧くんに会えない代わりに、そばにあるぬくもりに気づいたから、小瀧のこと好きだなって思いが一日でも長く続けばいいなって、小瀧のうちわを振る日が一日でも長く続けばいいのになぁって願ってる。

あの頃の小瀧くんにたぶんもう会えない

私が悪いんだと思う。

あの頃ってほど昔でもないあの頃の小瀧くんが愛しくてたまらないんだ。
学校や近所にいる同い年の子たちと比べて早く大人になるしかなかった小瀧くんだから、仕事に対する姿勢とかメンバーやスタッフに対する接し方は基本的に大人で、あまり怒るとか恨むとかそういう黒というか負の感情が無いわけではないんだろうけどあってもそれをあまり何かにぶつけないところが、彼のいいところで、私はそれを信用していたけれど、それを台無しにするんじゃないかと思うような態度とか言葉とか表情をしていたあの頃のことを思い出すと、どうしても、私今よりあの頃の方が楽しくオタクしてたなって思う。その時はべつに楽しいなんて思ってなくてただイライラしていたんだからオタクなんて無いものねだりの生き物だ。

何があったのかわかる時も、わからない時も、どちらの瞬間もあったけど、その不安定さに、なんで小瀧くんもっとちゃんとせえへんのやろとかおまえほんといいかげんにせえよとか思いながら、でも、根本的なところが彼は穏やかで大人だから、迷っても必ず戻ってくると思ってた。自分の評価を下げるような言動をしたことも何度かあったけど、それでメンバーに迷惑かけるなんてことは裏ではあったかもやけど私が見える範囲ではそんなになかったし。

あの、反抗期とはちょっと違う、年相応という言葉にした方がまとまるのかもしれない、あの、危うげな感じの小瀧くんを好きでいることが楽しかった。
小瀧調子乗ってるとかうざいとか髪の毛汚いとか肌荒れてるとか他担に言われる彼を、せやなわかるで私も思うでと、言われても仕方ないとたしかに認め、小瀧くん損してるなあと思い、時には他担よりも激しく小瀧くんを責めて、けど、小瀧くんのことだからきっと大丈夫だ、ちゃんと返してくれると信じていた。

否定されることが多い彼を信じて好きでいた私。その行為が好きなだけだったのかもなあなんて。そう思うくらい最近ずっとおもしろくない。今年入ってからあんまり楽しくない。
去年の終わり、座長としての小瀧くんを見つめ、愛しいと思った、頼もしいと思ったけれど、それよりも予感してしまっていた。私が好きな、私が好きでどうしようもない小瀧くんが終わっていくことを感じていた。

波のある小瀧くんが恋しいなんて言ったら頑張ってる小瀧くんに失礼だ。わかってる。
私には他に好きな人もいるし、好きなこともいくつかある。その中で、一番の信頼を寄せているんじゃないかっていう男の子は小瀧くん、きみ。それはすごいことで、けど、信頼を寄せすぎていて、心奪われる感覚とか、目が離せない感覚が、懐かしくて仕方ないんだよ。
わがままなんだなー、私。でも、なんか必死にさせてくれないと、考えたくないこと考えるし。なんかこんなんでほんとに私小瀧担なのかな?って思うよ。そもそも小瀧担っぽくないのにさぁ。
今の小瀧くんが過去の小瀧くんを私の中で越えてくれないだけのことなら、まだいいんだけど、なんか、他の人と比べちゃって、だめだ。そもそも小瀧担になったのも他がめちゃくちゃじゃなきゃならなかっただろうし。金内が辞めることを知ってなかったらとか、千賀がくっっっそだるい感じになってなかったらとか、もしもの未来妄想したら、私やっぱり望うちわ持とうなんて思わなかったんじゃないかなってって思うんだよ。
小瀧くんなんも悪くないけど、べつに変わらず好きなのは好きなんだけど、でも、不満が無いことが不満だから、なんか私が勝手に一人で困ってしまうよ。

なんか長々書いたけどべつに病んでないよ。病んでるとしたら会えないことには病んでるかもしれないけど。こんなんだからこそ顔見たいよ、姿見たいよ。そんな風に思うから降りたいとかそんなんじゃ全然無いよ。
これからの小瀧くんのことを私どれだけ好きになれるかなぁ。それを知りたい。

よっぽどのことがない限り、あの頃の小瀧くんみたいな小瀧くんにはもう会えないんだろうなって思ってて。
私が小瀧くんを好きでい続けるには、小瀧くんとさよならはできないんだから、ちゃんと「あの頃」とお別れしなくちゃだよね。

デビューしてからずっと未来が見えない彼のことを

考えるのを、思うのを、好きでいるのを、放棄したいのに。

千賀の10000字を読んだ。

誰だって、もがくとか苦戦することはあると思うんだけど、千賀の場合ずっとで。
本人はドMだから苦戦してる今が楽しいなんて言うけどオタは辛いわけで。今だけならわかるけどもう5年ずっとやん。ずっと霧の中。未来は見えないのに時は流れていって。

舞祭組の活動がキミを変えたなんて私には思えない。その活動は周りや周りの目を変えただけだ。キミはそんなに変わってない。よくも悪くも。
カッコイイ自分をいつも信じてる。そんな自分に自分で惚れてる。そこがキミのキミらしいところで私は好きだしそれを変えてほしいなんて思わないしその必要はないと思う。

けれど、Aを目指したかと思えばBを目指して、Bを目指したかと思えばCに移行していく。どれも中途半端で。やる気がないわけじゃないのは知ってるよ。でも、いつもあることを目指してる内にそのポジションを誰かに取られてる。これがだめならこれ。これがだめならこれ。
何にも挑戦するってのは何にも挑戦できてないってことじゃないのかなぁ。
キミが語る未来が叶う予感が全くしない。

キミのイヤなことをはっきりとイヤだと言ってしまう強さに惹かれてる私と、それはわがままだって非難する私がいる。それはキミの魅力で、キミの欠点。
千賀が周りや出来事を拒絶する度、私はいつも心が折れてしまう。どうしてそんな風にしかいられないんだろう。
きっとそういうところが無ければ、たぶん今頃もう少し未来の見えやすい場所にいた。せめて今が見える場所にはいた。今もなんかぼやけた景色の中にいるなんてよくわかんないよ。こんなに頑張ってここまできたのに。

好きにならんかったらよかったなって思うことが多くて辛い。さびしい。悲しい。

最初から何者かだったわけじゃない自分だから自分が好きなんだ。なんて言われると私は困ってしまう。私にとってキミは何者にも代えられない人で。けれどたしかに世間的にキミは何者でもないんだろう。そのことをキミはなんだかんだ私よりしっかり認識してるんだろう。

ただ売れてほしいだけなんだけどなぁ。ただ活躍してほしいだけなんだけどなぁ。色んな人にキミを素敵だと言ってほしいだけなんだけどなぁ。ずっともがいてる。

他の楽しいことたくさん知ってる私はいつでもキミから離れられる。でも離れないのは期待してるからじゃなくて好きだから。「好き」が「好きだった」にならないから。

どうしてかな。環境にもキミ本人にもこれまでムカついてきたことだるかったことたくさんあって。嬉しいとか幸せなんて無いわけじゃないけど、たぶん他と比べたらとても小さなことで。そのレベルで?ってことを異常に喜ぶような小さな進展しかなくて。時々その小ささに絶望してる。
キミはこのもがいてるをどうして楽しめるのドMなの??? あっ、ごめんドMて認めてたか自分で。

千賀担なんて、やめれるなら今なんかじゃなくて、もっともっと前にやめてたか。そのキラキラに愛想尽かしたと口にして。
相変わらずの霧の中で、キミの瞳だけがいつも答えになってしまう。

担当の条件からはみ出た彼のこと

千賀を降りる降りる降りてやる降りるしかねぇって本気で思った件が、なんとかそうならずに終わったこと、終わったからこそ記録しとこうと思う。

本気で担降りを考えたのは三度目だった。結局降りんかったから降りる降りる詐欺のしゃおさん♡みたいだけど、そんなネタにできないほど悩んでたんです、ぶっちゃけ。もしかしたらこれまでで一番本気だったかもしれない。

自分の中で担当と呼ぶ人には条件があって、とりあえず挙げていくと、
☆絶対
お金を払って見たい・会いたい存在
うちわを振りたいと思える
人として信頼できる
安心して任せられる
☆できれば
デビュー組
グループ内での序列が前
演技が上手い。または私好みの演技
天才的ところがある
スペックが高い
チャラい(見た目だけでも中身だけでも可)
なんだけど、絶対の4つの内2つももう千賀に思えなくなってしまったから、それで困ってた。

これまで担降りを考えた時は、千賀の自分が置かれてる環境に対してのふるまい方に対するもやもやでだったのに、今回はマジでこれまで私が期待していたこととか信じてたこととか求めてたことはなんだったのだろうかと思わざるをえない、そういう、なんつーか根本的なところの問題だった。
ナゴド終わりに書いた記事と去年の終わりに書いた記事はわりと正直な気持ちで。好きは変わらないから好きでいると決めたし好きでいるしかないって、自己完結したけど。ほんとは年明けても千賀のこと悩むのめんどかったから一旦決めつけただけだし、ほんとに担当として彼と向き合おうと思えたのはここ数日で。
だって、4つの内2つも欠けたのにどうしろと(笑)

ナゴド終わってから11/2の途中くらいまではわりとそのテンションだったし、年が明けて小瀧くんの現場始まってからも数日はそんなこと考えてた。なんとか回避できてたのは11/3名古屋の番組に千賀が出演決まってそれを嬉しいと思えて無駄に沸けて好きを実感できたからだし、年が明けて名古屋でレギュラーが決まって心の底から嬉しかったから。……どんなけ名古屋(笑)って感じだけどこれが大きい。

千賀はタイミングが良すぎるんだよ。降り先見当つけて入った現場に見学でやって来たり、あの子に降りようと東京行った翌日大阪で舞祭組のイベント決まって行かなきゃ思わされたし、ナゴドでほぼ諦めに近い好きを更新させられた後もやってたらやっとの個人仕事決まって。

タイミングだけでオタクしてるつもりはないけど、プラスに評価したらタイミングは運命みたいなもんだと思えるし、なんかそれなら千賀くんはとてもアイドルだよ。

担当の条件からはみ出してしまった千賀のことを認めてしまうのは癪だけど、でも、「担当」以外の言葉でこの気持ちを表す方法がわかんないところにまで来てしまった。
だからどうか、せめて、いっそ、むしろ、ただただキラキラに見えるあなたのままでいてほしい。

大人じゃないキミがいい

結論から言うと、私は千賀に大人になってほしいなんて思ってないんだ。

大人になったと思ってた。本人も去年あたりそう言ってたから。色々なことを諦め、受け入れ、その姿はちょっとつまらんけど、でも、まあ必要なことなのかもしれないと思ってた。もういい年だし、結成して何年、デビューして何年だし。あんまり騒がしいのもなぁ。つまんなくても、ある程度はまともであるべきだなぁと。
違ったのかなぁ。私が思ってた本人は、実際の本人とは違っていたのかなぁ。ブレずに芯のある私の思いも実は見せかけで、本心とは違っていたのかなぁ。と、最近やっと思う。
今年の現場期間、気持ちが疲れたけどつまらんくはなくて。セトリはつまらんくても、彼を考える時間とか行為とか感情がつまらんくはなかった。振り回された。

仕事に対する向き合い方を見てると、危機感や向上心が足りないなって思うことがある。パフォーマンスに対する向き合い方を見てると、自分の欲だけ貫いてるなって思うことがある。プライベートでは、問題児とつるんでるなって思うことがある。
きっと何に対しても責任とは無縁なところにいる人なんだろうなぁ。
彼の魅力はなんだろう。私は彼の何が好きだっけ。それがマイナスになること、それで揚げ足を取られること、ある。何度もある。たぶんこれからも。

千賀の顔見たら、声聞いたら、反射的に好きって思いが反応する。そういう自分にいつの間にかなってて。そこそこまともなファンでいたいけど、まともなファンってなんだろう。一応萎えたことキレたことは本人に伝わるように、厳しく伝えてる。けど、それはちっとも届いてる気がしない。いつも彼のペース。それを追いかけたりひたすら待つ私。

ちゃんとあの人成長してんのかな。ずっと根っこ変わらんから、ちょっとしたこともほぼなんも変わらんから、そろそろ不安というか物足りんのが正直なところで。
けど、なんてことなさそうな顔して自分のやりたい加減で歌って踊る姿の凜とした感じ、目が合えば魔法をかけてくれるとこ、ステージに立っている時の千賀のことがただただ私は好きで。これはとても感覚的なもので。でも確かなもので。

ふわふわしてるのかわいい。見てて安心する。
カッコつけてるのかわいい。見てて安心する。
ヘラヘラしてるのかわいい。見てて安心する。
全ての表情や状況や出来事に関して、あー、千賀くんだなぁってのを思う。

大人になんかならないでいい。アイドルでいてくれたらそれでいい。顕微鏡で見てもわからんくらいにしかいいように変化してなくても、私が惹かれたそこが変わらなければ平気。だから、ゆるくてもふわっとでもいいからキラキラしてて。大人じゃないのが、時間止まってるのが、千賀のあかんところで、でも魅力なんだと思う。少なくとも私はそれにこだわってる。
無自覚で、無意識で、無頓着で、無神経で、ただキラキラしてて。こっちが何も託さないでいても信頼しないでいても、平気そうにただ笑ってて。それだけでいいやと思わせるくらいのキラキラであり続けてほしい。それでいい。物足りないと思うこともあるけど、もっとって思うこともあるけど、それで今のアイドルらしさが変わっちゃうくらいなら、別の人になっちゃうくらいなら、このままでいいよ。うちわに気づいてあっ!とかきゃぴるんとかドヤァってしてくれるキミのままでいてほしい。あの屈託のない笑顔や勝ち誇ったような笑みがたまらなく好きだ。仕方なくとかじゃなくて、ほんと、圧倒的に好き。
ふわってしてて、でも、だから、キラッてしてて。だるい時もあるけどそこが好きだよ。じゃなきゃ千賀じゃないよ。
だけどいい大人でそれかいとかもう24でそれかいみたいなことはやめるべきだろうし、だからそれに関してはこれからも言うね。それくらいのファンではいさせてくれ。

現状には腑に落ちないけど(笑)、でも、好きってことには腑に落ちたので、来年もよろしくお願いします。